洋画日記【はにこの映画日記】haniko's movie's diary

洋画をだいたい毎日一本見てます。アマゾンプライムでフリー映画を見始めて5年くらい。個人の感想で☆つけてます。

映画【マザーレス•ブルックリン】☆☆☆☆☆

 普段は雪なしの暖かい兵庫県の南部にも寒波がじわじわと迫ってきている。そんな1月半ば、久しぶりに良い映画に出会えました。

【マザーレス•ブルックリン】

2020アメリカ映画

監督 エドワード・ノートン

出演 エドワード・ノートンブルース・ウィリスアレック・ボールドウィン、ウィリアム・デフォー、他

あらすじ

時は1950年代、脳に問題があり、思った事を口に出さずにいられない主人公の(通称)ブルックリン(エドワード・ノートン)。孤児院育ちのブルックリン、変わってる彼だが彼の卓越した記憶力を見込んだフランク(ブルース・ウィリス)は彼を探偵業の助っ人にしていた。ある日、一緒に探偵している最中フランクが殺されてしまう。小さな手掛かりを探りフランクを殺した犯人を自ら探し当てる事はできるのか?

 

はにこの感想☆☆☆☆☆

 ここのところアメリカTVドラマの【ファーゴ】を5年ぶりに見返していて、シーズン4と同じ1950年代と同じ時代だからこの映画をポチッとしました。

 初めから奇人変人を惜しみなく出してくるブルックリン。しかし、言動はおかしくても人並み以上の記憶力と賢さもすぐに判る。人として普通に感情も理解している。ただ、言動だけがおかしい。でもすぐに頼りがいがあると判る。

 1人、犯人を探すために1つずつ謎を解いていく様が心地よい。謎の女性、ニューヨークの街を牛耳る権力と不当な都市開発。

次第にブルックリンの魅力に惹かれていき、口癖を共に口ずさんでいた自分に気付く。また、1950年代の町並み、様相、車、音楽がとても魅力的に画かれている。